HOME > 心和整体療術院 研究誌 > 整体師のちょっと気になる話~腰痛~(13)『40代』

心和整体療術院 研究誌

< Prev  |  一覧へ戻る

整体師のちょっと気になる話~腰痛~(13)『40代』

前回は『柔』というお話でした。

今回は『40代というお話です。

腰痛はどの年代でも発症する可能性があります。
若くても腰痛を患っている人もいますし、高齢の方でも必ず発症するわけではないのです。
ただし腰痛の原因や症状は年代によって傾向が見られます。

  〇若い人:スポーツによる怪我や同じ姿勢をとり続けるダメージからの腰痛
  ●年配者:筋肉や骨の衰えに起因する腰痛

これは体を動かす機会や頻度が多い学生時代と、それらが減少する中高年では身体能力が年々衰退していく表れの一つですね。
痛みもほかの病気と同様、加齢と共にリスクが高くなります。
その分岐点ともいえるのが40代ということみたいなのです。
この年代から筋肉や骨が徐々に減少していき腰痛に限らず病気等のリスクが格段に上がります
そのため早い年代から運動習慣を生活の中に取り入れることが重要になってくるのです!
運動によりかけられた負荷は年齢に関係なく筋肉や骨が強くなる方向に影響を与えます(ただし無理は禁物)。
つまり腰痛予防やアンチエイジングに向けて運動習慣を作るというのはいかがでしょうか?


では今回はここまでで。

次回は『~腰痛~(14)』で続きのお話をしたいと思います。
それではまた^^

 

< Prev  |  一覧へ戻る