心和整体療術院 研究誌

ちょっと待って! そのウォーキングっ、デッドシグナルかも!!

だいぶ気温も暖かくなってきましたね!
花粉の脅威が過ぎ去ろうとしている今日この頃、やっと苦痛から解放されると安堵しております。
そこで、さぼり気味だったウォーキングを再開して、お腹のお肉を少しでも減らせればと・・・・・・。
しかしこのウォーキングにも落とし穴が!という事で注意点をお話していきますね♪

ウォーキングは比較的体の負担が少ないため、幅広い年齢層で体を動かしたいという方にお勧めしています。
ただし、『早朝』に行うウォーキングはあまりお勧めしません。
爽やかな空気の中、朝日を浴びながら颯爽とウォーキング!というと健康というイメージが湧きそうですが、ここに落とし穴があります。
その理由が、朝はまだ体の中で運動をする準備が整っていないからです。
起きたばかりの早朝は、副交感神経から交感神経へバトンタッチしたばかりで体が不安定な状態です。
そのため、体温が低く運動をするのに適していません。
しかも、寝ている時に汗で水分を失っているので体は軽い脱水状態に!
そうすると、血液の流れも悪くなっており運動で負荷をかければ血圧は上昇してしまいます。
更に寒い時期ともなれば、寒冷の刺激も加わり、動脈硬化ののある人は心筋梗塞の危険性があります。
また、朝食前に運動をするのも危険を孕んでおり、ウォーキングするうちに糖質不足となりめまいを起こす危険性が生まれます。
これらの理由から、『早朝ウォーキング』はあまりお勧めしません。
ですからこれらのリスクが少ない夕方にウォーキングをするのをお勧めします!

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