心和整体療術院 研究誌
整体師のちょっと気になる話~腰痛~(6)『三part2』
前回は『三』というお話でした。
今回は『三part2』というお話です。
前回は腰痛の大きな原因を3つ上げましたが、今回は腰の痛みを3種類を説明していきます。
まず一つ目に『侵害受容性疼痛』です。
打撲や切り傷・骨折などの体の損傷により起きるもので、いわゆるぎっくり腰をはじめとする急性腰痛症の多くがこれにあたります。
怪我などによって壊れた細胞で作られるプロスタグランジンという熱や腫れ、痛みを引き起こす物質が神経を刺激することで痛みを生じさせるのです。
二つ目は『神経障害性疼痛』です。
神経が圧迫されるなどして、神経そのものが傷付き起きます。
過敏になった神経が過剰に痛みのシグナルを出す状態で、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどが有名ですね。
三つ目が『心因性疼痛』です。
ストレスやうつ病など精神の不調が痛みを発症させたり増大させたりします。
これは痛みを抑える神経伝達物質のドーパミンやセロトニンの効果が低下し、実際よりも痛みを強く感じることがあるからです。
検査で異常がないのに痛みが消えないや、治った後も痛みだけが続くといった慢性腰痛は心因性の可能性が高いかもしれません。
更に上記3種の要因が複合的に絡み合って痛みを生じさせる場合もあり、それを『混合性疼痛』といいます。
このような複合タイプはよくみられるみたいです。
つまりしっかりと症状を聞いて原因の究明から改善することで、辛い痛みのある生活を短くすることができるかもしれませんね。
では今回はここまでで。
今回は『三part2』というお話です。
前回は腰痛の大きな原因を3つ上げましたが、今回は腰の痛みを3種類を説明していきます。
まず一つ目に『侵害受容性疼痛』です。
打撲や切り傷・骨折などの体の損傷により起きるもので、いわゆるぎっくり腰をはじめとする急性腰痛症の多くがこれにあたります。
怪我などによって壊れた細胞で作られるプロスタグランジンという熱や腫れ、痛みを引き起こす物質が神経を刺激することで痛みを生じさせるのです。
二つ目は『神経障害性疼痛』です。
神経が圧迫されるなどして、神経そのものが傷付き起きます。
過敏になった神経が過剰に痛みのシグナルを出す状態で、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどが有名ですね。
三つ目が『心因性疼痛』です。
ストレスやうつ病など精神の不調が痛みを発症させたり増大させたりします。
これは痛みを抑える神経伝達物質のドーパミンやセロトニンの効果が低下し、実際よりも痛みを強く感じることがあるからです。
検査で異常がないのに痛みが消えないや、治った後も痛みだけが続くといった慢性腰痛は心因性の可能性が高いかもしれません。
更に上記3種の要因が複合的に絡み合って痛みを生じさせる場合もあり、それを『混合性疼痛』といいます。
このような複合タイプはよくみられるみたいです。
つまりしっかりと症状を聞いて原因の究明から改善することで、辛い痛みのある生活を短くすることができるかもしれませんね。
では今回はここまでで。
次回は『~腰痛~(7)』で続きのお話をしたいと思います。
それではまた^^