心和整体療術院 研究誌

整体師のちょっと気になる話~腰痛~(5)『三』

前回は『そもそも』というお話でした。

今回は『三というお話です。

腰痛が起こる原因は色々ありますがその中でよく見られるものが

 ●悪い姿勢
 ●筋肉の衰え
 ●ストレス

この3つです。

『悪い姿勢』
そもそも人の頭の重さは、成人で体重の約1割あるとされます。
体の重心を背骨付近に置くことで頭を支え全身のバランスを保っているのです。
しかし近年スマートフォンやパソコン等の影響が増加し、知らず知らずのうちに前かがみの姿勢をとりがちではないでしょうか?
頭を前に出す姿勢を続けていると猫背になり重心が前方へ移動します。
その結果、首・肩・腰の筋肉に余計な負担がかかり不調の原因に・・・・・・。

『筋力の衰え』
運動不足や加齢による筋肉の衰えで柔軟性や筋力の低下が腰痛につながることもあります。
あまり使われず衰えた筋肉は血行不良を招き疲労が蓄積され易くなるのです。
その状態が続くと何かの拍子に腰痛が起こりやすくなります。

『ストレス』
これは意外かもしれませんが心の不調が招く腰痛もあるそうです。
様々な重圧が『心因性腰痛』となって表れることがあります。
心配事で神経が高ぶって寝付けず疲労から痛みが増したように感じるケースがあるそうです。

これら腰痛3大要因の内容を見回すと『ウォーキング
でかなり解消できそうかなと感じました。
無理なく身体を動かすということが大切ということですね。


では今回はここまでで。

次回は『~腰痛~(6)』で続きのお話をしたいと思います。
それではまた^^


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